PayPayカードの利用明細をCSVに変換するエクセルを作りました
2023年2月13日追記
CSVダウンロード機能、追加されました!
ご利用明細のCSVダウンロード機能の開始について|PayPayカード
もうこの記事は必要ないのですが、戦った記録として一応残しておきます。
2022年に、YahooカードからPayPayカードに切り替わりました。
YahooカードはCSV出力できたのですが
PayPayカードにはそのようなボタンは見当たりません。
そこで、明細画面のテキストをコピーしてエクセルに貼り付けると、表形式に変換するエクセルを作りました。
Googleスプレッドシートでも同様に使えます。
対応ブラウザは主にGoogle ChromeとEdgeです。
目次
エクセルをダウンロード
まずはこちらのエクセルファイルをダウンロードしてください。
ファイルを開いたら「編集を有効にする」をクリック。
スプレッドシート版はこちら。
Googleにログインした状態で開いたら
「ファイル」>「コピーを作成」をクリックすると自分のドライブ内に複製され、編集できるようになります。
使い方① 明細をコピー
PayPayカードの明細画面を開き、表の部分をコピーします。
「1件目の店名」から「最後の金額」までを選択してコピーするのがポイントです。
Google ChromeとEdgeでは問題なくコピーできたのですが、SafariやFirefoxではテキストをうまく選択できませんでした。
使い方② エクセルに貼り付け
エクセルの「I1アイワン」のセルに貼り付けます。
貼り付けると「A~G列」に挿入されます。
この部分を、コピーして好きに使ってください。
「A列」に日付
「B列」に店名
「G列」に金額 がくるクレジット会社が多いので、そうしてます。
何かイレギュラーがあれば、コメントで教えてください。
解説
明細をコピーしてI列に貼り付けると
- 店名1
- 日付1
- 金額1
- 店名2
- 日付2
- 金額2
のように、3行ごとに貼り付けられていきます。
そこで、○行ごとにデータを取り出せる「INDEX関数」を使います。
今回の場合
店名は「=INDEX(I:I,ROW()*3-2)」
日付は「=INDEX(I:I,ROW()*3-1)」
金額は「=INDEX(I:I,ROW()*3)」
とすると取り出せます。
それを、それぞれB列、A列、F列に入れています。
ここで、F列に入れた値「5,870円」などは文字列であり、数値ではないのでこのままでは計算出来ません。
なので、「SUBSTITUTE関数」と「VALUE関数」を使って、数値「5870」に変換し「G列」に入れています。
これについて詳しくはこちら
何かイレギュラーがあれば、コメントで教えてください。
コメント
-
#001
匿名さん
はじめまして。私はCSVダウンロードから何とか切り分けようと試みましたが、いい関数を組めずに偶然こちらにたどり着きました。
ところで、些細な事ですが、貼り付け欄のセル書式がバラバラなようです(笑)
また、明細は日付が降順なので、私は件数を50件(行)に減らし、新たな列に下から参照しなおす事で昇順に並ぶようにしました。
-
#002
金井 健人
ご指摘ありがとうございます!
エクセルはまだまだ使いこなせてないので、配慮が足りませんでした。
ただ、冒頭に追記しましたが
我々の努力が報われたのか、CSVダウンロード機能が実装されましたね。
お役に立てましたら応援をお待ちしております!
頂いた応援は子育てに活用させていただきます。
または以下のボタンからなにか買って応援 (PR)
Amazon
楽天市場
Yahoo!ショッピング